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新入社員研修

技術・営業系・技能系の職種では入社から一年間は、共通カリキュラムの新入社員研修を実施します。

 

研修期間中は、社会人としての基礎知識を身に付けるだけでなく、製造部門での業務をローテーションすることで配属後に役立つスキルの習得を目指します。

技術本部でのOJT新人研修

技術職への本配属後は、自社製品の開発・設計に必要なスキルをOJT研修で学びます。

 

OJT研修では年齢の近い先輩エンジニア(メンター)からの指導を受けつつ、段階的に設計の実務を習得します。
またOJT研修と併せてエンジニアの基礎となる知識を講義形式で学ぶ勉強会を定期的に実施します。

 

講義内容は機械設計における原理原則、技術資料作成やチーム内での報連相のノウハウなど多岐に渡ります。

OJTから単独業務へ

配属から間もなくのOJT研修はメンター社員のサポート的な業務が中心ですが、徐々に単独業務の割合が増えていきます。

 

機械の構成部品の選定、実機の部分的な設計、製品の評価や検証の補助など、次第に任される業務の幅が広がります。定期的な勉強会も引き続き実施しますが、講義内容はより実践的な項目へと高度化します。

エンジニアとして独り立ち

単独での業務を担えるスキルが十分身に付いた頃にOJT研修は修了し、今度は自身がメンターとして後輩を指導する側へと変わっていきます。

 

入社5~10年目までの目標は「特定の部位の設計を任せられること」です。

1台の機械を設計するプロジェクトチームの一人として、自身の担当する特定部位の専門家となることがマツウラのエンジニアとして「独り立ち」の目安です。

プロジェクトリーダー

プロジェクトメンバーとして経験を積むに従い、自身の専門部位以外についても理解が深まっていきます。

 

徐々に自身の専門部位を増やし、最終的には「機械1台=プロジェクトの全体像」を理解することを目指します。

プロジェクト全体が把握できるようなると、開発計画(開発コンセプト・製品仕様・開発スケジュール・原価設定など)の管理を任される「プロジェクトリーダー」としての役割を担います。

部内のマネジメント

プロジェクトリーダーとしての実績を積むことで、1プロジェクトの責任者から、部内で平行する複数のプロジェクトを包括的にマネジメントする役割へと責任範囲が広がります。

 

ひとりのエンジニアとしてでなく、技術部門全体の責任者として成長していきます。